メロディーと歌詞

作曲をするときの永遠のテーマ、メロディーと歌詞。

どちらが重要かを判定したい人も多いですが、クリエイターとしては

その議論自体重要でないのでおいといて。

両方が互いの良さを引き出す曲がいい。

人間関係とか仕事とかと似ている。

「あなたがいるからこそ」

という感覚。

仕事の仲間も、あなたがいるからこそ、だと思う。
そしてそれぞれの特性を活かしていけるかどうか。

メロディーと歌詞もそれぞれの職責?(語尾上げる)を担っていると思う。

どちらが一方的というわけではないが、

歌の良さ、強さ。

メロディーはどちらかと言えば「良さ」
歌詞は「強さ」

意識していきたい。

僕の曲で歌詞の一節で

「遠く 遠く 照らし出す光

新たな日が 始まるとき

僕らみんな 新しい命

風をうけて 歩き始める

感じ合うただそれだけでいい

手を伸ばし涙ぬぐいあおう

僕らのすべては このとき Living a new day 」

というのがある。「Living a new day 」という曲。

こんな想いを伝えたいとき、

この詩を朗読するとすれば、高い声なのか低いのか

早口なのか、ゆっくりなのか。

それだけでもかなり違う。

そのイメージを伝えたい時にメロディーが必要だと思っている。

メロディーから作ることが多いけれども、

こういう曲もたまにはできたりする。

なかなかしょっちゅうできないけれど、大切な曲です。

my space で聴いて頂けますのでお時間あれば聴いてみて下さい。

http://www.myspace.com/matobashin