前回の更新からあっという間に
一ヶ月が過ぎてしまった。
議会の真っ最中に大きな選挙が始まった。
音楽の世界では
フジロックにシールズが参加するとかで
音楽と政治の関係が取りだたされたりして。
僕はあまりこの件、興味が沸かない。
どっちでもいいような気がする。
主張に集まる人もいれば去っていく人もいるし。
自由ですよね。
「政治に関心を持とう!」は良いと思うし。
しかし、関心を持ち出すと薄っぺらな主張では
世の中なにも変わらない事が段々わかってきて
働いて、経済活動を行い社会生活をおくると
何が最優先で必要なのか、どうすれば実現性が
あるのかを考えて、投票に行き、政治に参加する。
そこに責任感というものも出てくる。
情報が足りなかったり、誤った情報に動かされ
選択も間違える。
そうなるまでにはかなり時間もかかろうとは思うけど
必要な道なのかもしれない。
僕も20代の頃は政治に関心なかった。
しかし、政治色を打ち出すミュージシャンが
オーディエンスに
「君たちはそのままでいいんだ。」
「そのままで素晴らしい、正しいんだ。」
とか、安易に言ってしまうのには閉口する。
僕は直接的なメッセージをガンガンいく音楽よりも
アーティストの世界感に浸れる方が好きだ。
詞の中にもアーティストが
自分にしかわからない鍵を入れたりしているのが
ミステリアスでまたいい。
音楽と政治、一緒だとうるさいよな。