クリスマスイブ

今日はクリスマスイブだ。

特に何にもない一日を過ごした。

昨日は中学校時代の同窓会があって、南堀江に

電車に乗って出かけた。

本当に沢山の人がいて街も賑わってて華やか。

同級生と恩師とともに、とても楽しい時間を過ごした。

電車に乗ったり、icocaを使ったり、最近公共交通で

移動するのが楽しくなってて、ipodで音楽を聴きながら

景色を見たり、街を歩いたり。なんか楽しい。

 

先日、毋方の祖母の写真が出てきて見せてもらった。

若くして亡くなっているので

これまで後ろ姿の写真しか見たことがなかったんだけど。

今度の写真はしっかりと正面から写っている。

一枚は14〜17歳くらいの娘さん時代の写真。

大正時代の様だ。場所は上海ではないかとのこと。

洋服を着て美人だ。

もう一枚は結婚後で年齢を重ねた、着物姿の写真。

初めて祖母の顔をまじまじと見れて嬉しかったけども

DNAなのか、声も知らないけれども声が聞こえて来そう。

目元なんか、僕に似ている。

いや、僕が似ているのか。

どんな人生で、この写真を撮った時どんな話をしていたのか。

その夜にどんな夕食を食べたのだろうかと、

不思議な感覚にとらわれて

大いなるノスタルジーに襲われた。

とても新鮮な気持ちで今まで生きて来て初めての感覚。

大正時代の作家の作品を多く読んでいるからかな。

すごいイマジネーションが膨らんだ。